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運動クラブりずむです♫
最近、食べたいと思う食べ物が減りました。
老化現象でしょうか、忙しさでしょうか…(*_*)
『歳いったら食べたいもんなくなるわ〜』と、過去に年配の方から同じような事を何度も聞いたなーと、しみじみ思い出します。

さて、先にアルバムです♫

火曜日、放課後♫

本日、児童発達支援♫

本日、放課後♫

 

今日は保護者さんからよく聞かれる事について、私自身の想いを少し。

『〇〇(支援関係者)の先生(医者ではない)には、自閉も入ってるっぽいね、と言われたのですが…どうでしょうか?』
『ADHDもあるのでは?と言われたのですが、やっぱりそう思いますか?』
などなど…よく聞かれます。

まず、私たちは精神科医ではないので診断する立場にありません。
過去に関わらせていただいた方と特性がよく似ているな、と感じる事や実際に気になる事もあります。
ですが、ただそれだけで保護者さんに〇〇っぽい、〇〇以外も併発しているかも、など診断を推測したり必要以上にこちらから診断名を疑ったりしないように気をつけています。
特性を知る事は大切ですが、私たちが必要とするのは決して診断名ではないですし、診断名は《情報の中の1つ》でしかありません。

それよりも、それらの情報を元に【今をどう過ごす事が家族さんを含め、そのお子さんの為になり、どのような支援が必要なのか】
医学的な視点ではなく、生活に目を向けて考えていく事が私の仕事である、とSWとして常にそう思っています。

実際にADHDだと診断され、経過観察を何年も丁寧にされているお子さんが、

『これくらい普通では?』
『ADHDならこんなもんじゃない。』
『それってワガママですよね?』

などと、理解されずに二次障がいを発症し、学校に行けずに困っている方のご相談も運動クラブりずむでは少なくありません。

《ADHD=常に動き回り、授業中も立ち歩き、授業の進行を妨害する。》
常に動き回り座っていられない、しつこく友達にちょっかいを出す、おしゃべりが止まらない、だけがADHDではありませんし、診断を受けていてもその程度もさまざまです。
いくつになっても常にどこであっても走り回っているわけではないのです。

外からではわからない、気付かれない、内面の問題や家庭での生活面で多く見られるADHDの特性もたくさんあります。
(例を出すとキリがないので違う機会にお話しすることにします^^;)

診断名が気になるのは同じ親として痛いほどわかります。
そうなのか違うのか、だったら一体何なのか、やっぱりそうなのかも…などなど。
診断されると一瞬ゴールのように感じる事もあるかも知れませんが、実際はスタートでしかありません。

診断名だけを何となくの感覚で唐突に伝えられ、スタートをきっても歩み出す事が出来ずに迷い、追い詰められてゆく保護者さんがおられるのも事実。
だからこそ、私たち支援者が一部分を見ただけの感覚で伝えるべきではない。

と、私は思うのです。

 

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