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運動クラブりずむです♫
季節外れの風邪をひいてしまいました…
春休みなのに気合いが足りませんね^^;

さて、春休みに入り運動時間がいつもより長く取れるので、前半はビジョントレーニングの前段階、身体を上手く使うためのトレーニングを多く取り入れています٩( ‘ω’ )و
まずはラテンミュージックに合わせて、ブラジル体操(関節の可動域を広げるストレッチ)をアレンジしたブラジルステップトレーニング♫

元サッカー少年、たいし先生が担当です(^ ^)
サッカー前のウォーミングアップでイヤと言うほどやっていたようですが、現在ではサッカーのみならず様々な競技の準備運動に取り入れられていますよね♪( ´▽`)
主に肩甲骨や骨盤周りを意識し、可動域を広げてスムーズに身体が動かせるようにするトレーニングです♫

身体を上手く使う為には自分の身体を隅々まで把握し、カラダマップを認識していなければなりません。
運動クラブりずむで身体を動かしている子どもたちを実際に間近に見ていると、『やっぱりマッピング出来ていない子ども達がたくさんいるな』と感じます。

ブラジルステップトレーニングを見ていて思った事…
《クロスの動きが出来ていない、ステップが踏めていない、スキップが出来ていない、スキップやステップをしながら手を動かす、協応動作や左右交互に動かす事が出来ていない…》
そんな子どもたちが多いのですが、それって実は【原始反射】が邪魔をしているかもしれないそうなのです。

原始反射とは、生まれたての赤ちゃんが持っている反射的反応で本来なら脳幹の成長と共に消失していくもの。
消失する事で、随意運動(自分の意思で動かすこと)が出来るようになります。

それが残ってしまっているとどうなるか…
身体を上手く使う事が出来ないだけでなく、感覚過敏、集中できない、縄跳びが上手にできない、不器用、読み書きの習得が難しい、等々、運動面だけでなく学習面でも困りごとが出てきます。

※大人でも原始反射が残っている事も珍しくないそうです。
なかなか克服出来ない苦手な事がある場合には原始反射を統合させる事で克服出来る可能性があるかも知れません。

【原始反射が残存している場合の例】

・恐怖麻痺反射・・・感覚過敏や引っ込み思案や極度な不安
・モロー反射・・・歩行・運動のぎこちなさや多動、落ち着きのなさ
・パーマー(把握)反射・・・手の不器用さ 書字の問題
・新生児プランター反射・・・足の過敏さ、歩く走るなどの不器用さ
・探索/吸綴反射・・・話し言葉の不明瞭、滑舌、味覚過敏(好き嫌い)
・脊髄ガラント反射・・・おねしょ、落ち着きのなさ、脊柱側弯
・バビンスキー反射・・・つま先立ち、足の変形、ねんざぐせ、足の過敏
・緊張性迷路反射・・・姿勢の悪さ、あらゆる視覚の課題、読字の困難、バランスの悪さ
・非対称性緊張性頸反射・・・身体と動きの左右差、視覚の課題
・対称性緊張性頸反射・・・猫背、奥行き視覚の困難、食べこぼし、運動が苦手

運動クラブりずむでは、原始反射がどれくらい残っているのか、などもチェックしながらビジョントレーニングと組み合わせた楽しい運動プログラムにも力を入れています♪
ブログではなかなか一つ一つエビデンスまで含めた紹介をする事が出来ませんが、子ども達に【意味のある、根拠のあるプログラム】を提供するため、私たち指導員も日々学び、貴重な子ども時代を運動クラブりずむでイキイキと過ごしてもらいたいと思っています\\\\٩( ‘ω’ )و ////

今週前半の他プログラム写真は明日のまとめアルバムでご紹介します♪( ´▽`)

 

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