運動クラブりずむです♫
「見えない物を見る力」
「空気を読む力」
相手の表情や声のトーン、目線や瞬き、ちょっとしたしぐさなどで空気を読んだり、人の背景にある見えないものまで見ている人っていますよね。
逆に見えない、読めない人もいます。
表情で気持ちまでわかるというのは言葉で説明したりノウハウで教えられたり、マニュアル化されにくいものだと思うのですが、人が人として社会で生きていく上でとっても重要なことなのではないのかな…?と思っています。
どんな経営マニュアル本を読んでも空気を読む方法とか見えない物を見る方法など教えてくれないし、自己啓発的なセミナーに行って空気を読む力なんて言われても、多分そこで言われるまで見えていなかった人には見えないし、読めていなかった人には読めないと思う。
見えない人や読めない人ほど目に見えるもの、聞こえたまま、そして数値でしか判断しない。
しないと言うより出来ない。
でも、人は人として生きているし、ビジネスも人と人で成り立っていて人の生活や家庭や社会も人がいて成り立っている。
人の気持ちや表情を抜きにして数値だけで考えることなんて不可能で(実際にはもうすでにそこをAIが担っている世の中ですが…)
人と人のコミュニケーションは今も未来も無くならないとても重要な事だと思っています。
目に見えるものが全てで、聞こえたままが全て、実際そう言う人も多くいるし、当然、個性、人権として存在していて良い。
見えれば良い、読めれば良い、そうでなければ良くない、と言う単純な話がしたいのではありません。
でもそこで止まっていていいのかな?と思うのです。
すでにもう身近にAIは存在し活躍しているけれど、数値管理やシミュレーションが出来ても実際に人を動かせなければ、単なる計算や空想が得意、と言うことでしかない。
人はAIとは争えない、人は人らしさでしかAIには勝てない、正確に言うと勝ち負けではないのだけれど…
それはすぐそこにある未来も遠い未来も変わらないと思う。
今現在すでにモノが溢れ、単なるモノとしては売れないこの世の中で、心を動かし人を動かす事が出来なければ、もうすでに対価を得るものとしては成り立たなくなる。
と、言うことは単にモノを売るだけの仕事は無くなり、人らしさを生かしてAIには出来ない事を担える人でなければ、満足に生きていけるだけのお給料をもらう事が今よりもっと難しくなる未来がもうすぐそこにある。
そんな未来を生きていく子どもたちに、
今、何を与えられるのか。
自分の生き方を考える時と同じくらい、頭の中を占めています。
まだまだ私も勉強中、オンライン記事が好きでよく読むのですが、中でも最近のお気に入り日経ビジネスからシェアします。↓↓
経営者に必要なのは、見えないものを見る力|日経ビジネスオンライン 小宮コンサルタンツ代表 小宮一慶氏に聞く
また、ノーマルを知らなければ異常に気付かないと言う点にも深く共感しました。
カリスマなら普通を知らなくて良いわけではないし、ぶっ飛んだ考え方が出来たからこそ成功したと言う人もいますが、そうだったとしても基準値を知らなくて良いわけではないと思う。
そして、それは単純にノーマルに生きろと言っているのでもない。
基準のものさしをちゃんと知っていて、正常値を知っているからこそ自分サイズの適したものさしをうまく使い、自分色の結果を出しながら異常(リスク)にも気付ける生き方、そこに向かえるのではないのかな?
いつもの事ですが、ボンヤリと長文失礼しました^^;
アルバムはのちほど〜♪
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